SUZUKI アドレスV125G
★ファーストインプレッション
50ccのスクーター並の軽量コンパクトなボディーに、最高出力11.4PSのフ
ューエルインジェクション仕様のエンジンを搭載していて、小気味よく走れ
ないはずがない。
車の流れにもスムーズに乗れ、キープレフトに追いやられる事はまずな
い。
ショートホイールベースですが、直進安定性にも問題はなく、スピードによ
る不安感も感じられない。
ただし、標準空気圧だとバンピーな路面では特にフロントが少しハネ気味
なのが気になるところだ。
逆に空気圧を少し下げるとハネは改善されるが、標準タイヤでは腰砕け感
がでるのは軽量バイクの宿命か・・・。
いづれにしても、低・中速域でキビキビ走れる快速スクーターがこの価格で
手に入る、コストパフォーマンスに優れたバイクです。
タイプGなら、リアキャリアとサイドスダンドが標準装備
★ カスタム化の一例です
ヨシムラ製 Tri−Ovalサイクロン(JMCA認定品)を装着。
重量が、ノーマル比-2Kgの軽量化。
JMCAとは思えぬほど元気な音がします。
125ccでもなかなかなもんです。
その1 サイレンサー交換
バックレスト装着。
コンパクトなスクーターだけに、これがあるとタンデム走行も安心
です。
ルックス的にもオシャレですね。
余談1:
風の恐怖
元気に走ることが出来るこのバイクにもちょっとマイナス
要素はある。
軽量コンパクトなスクーターゆえに、風の強い日はホント
に怖い思いします。
特に横からの強風。
まっすぐ走ることが困難で、かなり振られる時があるん
です。
そんな時は、タンデム用ステップを出して、そこに足を置
いて走るんです。
踏ん張りもききますし、安心感も増します。
もちろんスリッピーな路面を走る時やワインディング?に
も有効な手段だと思います。
このポィションにするとかなり安心感が増します。
ハングオン気味な走り方だって出来ますよ。
私は、ここ一番の時はこのポジションで走っています。
一度試してみます?
NGKのパワーケブルに交換
一般のケーブルの1/10の抵抗値。
スパークプラグは、もちろんイリジュームに換装済みです。
やはり点火系には、このコンビが最強かと。
インプレッション2:
走行4000kを向かえて感じることだが、この元気なエンジンも負
荷のかかる連続走行を続けていると、レスポンスも悪くなり、少し
づつパワー低下を感じてくる。
おそらく熱ダレが原因だと思われ、プラグの熱価を標準より1番上
げてみたがあまり状況は改善されない。(イリジュームプラグ使
用)。
オイルも、純正から他社製に変更して粘度も変えてみたが、同様
である。
強制空冷式とはいえ、走行風が当たりにくいスクーターの為か、
油温の上昇が激しのかもしれない・・・。
オイルクーラーを装着したい気分だ。
よく走るバイクだけにちょっと残念だが、普通に市街地を走る分に
は全く問題はなく、もちろんエンジンがストールすることも皆無で
す。
パワーアップや最高速アップをねらう方法は、いくつか考えられる
が、元気な状態を保つには、冷えの問題をクリアするのが先決だ
と思われます。でもむずかしいなー!
その他、レスポンスの向上を狙うなら、吸排気系を見直して燃調
をインジェクションコントローラーを使用して合わしていくのが良い
ように思います。
ウィトローラーやトルクカムなど駆動系のチューニングはどうなん
でしょうかねー? 各部の耐久性が少し心配ですね。
いづれにしてもテストしてみないと解かりませんが。
それと新車時に付いているOEMのタイヤ、もう少しグリップして
欲しいところです。
ドライ路面で、もう少し接地感が欲しいなーなんて思っていました
が、ウェット路面だとけっこうすべりますね。
路面のペイントやマンホール等を踏むと・・・・。
雨の市街地走行では無理をせず、少しリーンアウト気味に走行し
ないといっちゃいますよ。
夏場に問題にしていた熱ダレも、冬場にはいると殆んど感じるこ
となく、エンジンは元気にまわる。
やはり空冷エンジン、外気温が下がるにつれて絶好調。
朝の始動に際しても、そこはインジェクション、セル一発で元気に
めざめます。そこはキャブレター車とは全然違いますね。
そんなアドレスにも最近ちょっと問題発生。
エンジンを停止後、ハンドルロックをかけてキーを抜くと、ピッと音
がして盗難防止装置のスイッチが入ります。
その後、約1分後に警戒に入る仕組みになっているんでが・・・。
ここからが問題、さらに1〜2分後に勝手に盗難防止装置が作動
し、連続してホーンが鳴るんです。
約5〜8秒程度で鳴り止むんですが。
それが、毎回というわけではなく、3回に1回程度。
鳴り出した時は、ほんとビックリして慌てますよ。
ということは、いたずら等には効果絶大ということですけど・・・。
どうも、CDIに不具合が出ているらしい。
同じ症状が出る方は、販売店に相談してみて下さい。
’07.2.22にスズキがアドレスV125シリーズを一部改良して発売を
発表しました。
内容的には、メーター内にターンシグナルインジケーターを採用し
たとのこと。
当然といえは当然で、アドレスはウィンカーが点灯しているのか
が、乗車位置からはウィンカーがハンドルに隠れて見えないの
で、前からすごく気になっていた点なんですよね。
点滅中のカチカチいう音も、フルフェイスなんかををかぶっていると
停車中でも聞こえにくいんです。
単独ならまだしも周りに車がいる時は、すごく気になります。
走行中は、50〜60kほどスピードがでていると、ほとんど聞こえま
せん。
走行中につけ忘れが気になって、何度もリセットの為にボタンをプ
ッシュしてました。
ものすごく基本的な部分やのにねー。
それと、シート下のトランクにインナーマットを採用した点も上記同
様で、最初から付けとけよって言いたいところです。
10年程前に乗ってた、ライブディオZXでも標準装備やったの
に・・・。
コストパフォーマンスに優れたアドレスなんで、今まで我慢してま
したが、買ってから半年で改良じゃ言いたくなるのも人情ですよ
ね。
ついでに気になる点は、盗難防止のシャッター付きのキーボック
スです。
あのキーの握りに付いてる八角形の部分でシャッターを開け閉め
するんですが、これがほんと使いずらいんですよ。
夜、ガレージなんかの暗闇の中では、なかなかうまくまわせませ
ん。
私は、じゃまくさいのでシャッターを閉めずに駐車している始末で
す。
なんとかならないもんですかねー。
トゥデイなんかに付いているシャッターの方が、よっぽど使いやす
いと思っているのは、私だけでしょうか・・・。
好調を維持しているアドレスも、1年たって走行8000Kになりまし
た。
当初に書いていたインプレと違い、6000K走行あたりからエンジ
ンにあたりが出だしたのか、高回転域までスムーズに回るように
なり、また今年の酷暑にもかかわらず、熱ダレによるパワーダウ
ンを全然かんじなくなりました。気のせいだったんでしょうか?
なんとも不思議なもんです。
特に、チューニングをほどこしてもいないので、上記理由ぐらいし
か思い当たる事はありません。
ただ、エンジンオイルは、モリブデン配合の米国製オイルを使用
している為、形成された皮膜によるフリクションロスの軽減はある
かもしれません。
最近きになることが一つあります。
走行を7000Kを超えてきたあたりで、どうもシート座面のふにゃつ
きを感じるのです。
走行に支障をきたすほどの事はないのですが、みょうに気になり
ます。
おそらく、ウレタンフォームのへたりだと思われるのですが、手で
押してみても乗車位置だけが妙に柔らかく感じます。
この部分だけのフォームを変えているとは思われにくいので、た
ぶん・・・、ちなみに私の体重は、約63Kぐらいです。
つづく
余談2:
ガソリンの話
以前から感じていることですが、好調を維持しているア
ドレスも、ガソリンスタンドを変えるたびに加速やトルク
感の違いを感じます。
小排気量のシングルエンジンなんで解かりやすいのか
も知れませんが。
現在、4社のスタンドですべてハイオクを使用しており、
外気温の違いこそあれ、通勤コースなので、条件的な
違いは少ないと思います。
もちろん、すべてブランド名をかかげている店での給油
です。
・トルク感の違い→エンジン回転フィールが、荒く感じる
か、スムーズに感じるかで、力強さの違いを感jます。
(実際は、測定してみないと、どちらの感じがいいのか
は解かりませんが・・・)
・高回転域での伸びの違い(最高速?)→あきらかに違
いが出ます。
・始動性→インジェクションなので?、変化なし。ただ
し、少し負荷をかけた走行後は、インジェクションなの
に、アイドリング中にエンジンがストールしてしまいま
す。(1社のガソリン使用時のみ)
みなさんは、どう思われますか?
今は、食肉や食料品に産地偽装や賞味期限の改ざん
などが横行していますが、ガソリンはどうなんでしょう
か?
私の経験上、ガソリンを入れた後にエンジンが絶不調に
なり、総入れ替え後に、嘘のように直ったことが、4回程
あります。
すべて、バイクは違います。(キャブ車)
状況が似ているのは、高速道路の走行中や、山間部で
の走行などの、一般走行よりも負荷がかかり、油温など
も上昇している時に出ました。(内、3回は水冷エンジン
で2車種・水温は問題なし)
これ以上は、書くことはあえて控えますが・・・。
エンジンが、今ひとつ調子が悪いと感じた時は、ガソリ
ンを疑ってみてはどうでしょうか?
この形状が素晴らしいですネ!
リコール情報
アドレスV125にリコールが出ています。
リコール箇所は、燃料タンクキャップを対策品に交換と
静電気対策として、座席下収納箱の締め付けボルトを
対策品に交換し、そのボルトと後部荷台に絶縁カバー
が追加されます。
詳しくは、スズキのホームページで確認下さい
余談
この絶縁対策の為のボルトキャップや、キャリア取り
付け部分の絶縁カバー装着により、見た目にもちょ
っと嬉しいグレードアップが感じられます。
余談3:
タイヤの話
以前、タイヤのグリップの事を少し書きましたが、8000K
を越えてくるとさすがに、直線でもペイントを踏むとすべ
りを感じます。
これは、溝があるなしの問題ではなくて、偏磨耗による
プロファイルの変化によるものだと思います。
前後共、センターばかりが減りリアタイヤなどは、まるで
アメリカンや四輪のタイヤのような形状になっています。
バンクさせることが少ない市街地走行ばかりなので、い
たしかたないことなんですが?ということだけじゃなく
て、横着して空気圧が減っている状態で走行をつづけた
せいか?
さすがにこうなってくると滑りますね。
タイヤ空気圧が減ると滑りを感じていたのは、接地面と
の関係だったんです。
滑りを感じたら、タイヤの形状と空気圧を必ずチェックし
ましょう。
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